本日の様子10/29





透明度は良くないですが、ようやく水が落ち着いてきました。

常連のH氏が昨日の状況とコラムを寄せて頂きました。いつもありがとうございます。

『ガラス細工の生態系』

10月28日(火)。晴れ。微風あり。

午前8時30分、釣りを開始。
水はかなり濁りあり、表層の魚が見えるのみ。魚たちは、流れがあるところ以外にも、広範囲に分散している。


 随分長いこと、コラムを書けなかった。完全に筆が止まってしまったのである。時々、赤城FFのブログを覗くのだが、全く更新されていない。まるで時間が止まってしまったようである。几帳面なオーナーにしては意外なことであるが、「文章を書くのが苦手で・・・」とのこと。

 ともあれ、長いこと更新されていないブログを見るのは、人気が途絶えた廃屋を見るようで、殺伐たる思いがする。
コラムの投稿をサボった小生にも一端の責任はある。そこで、ブログの更新のきっかけにでもなればと、釣り場の近況を書くことにした。


 それは、初夏のことであった。そろそろ、カナダモが池を覆い始めた。今年は、例年よりも早めの除去を、というのがオーナーの決断であった。重機の都合もあって、除去は数日という早いピッチで完了した。

 ところが、である。数日を経ずして池の水が茶色く濁り始めた。オーナーに聞くと珪藻で、これが最も魚に悪いとのこと。有機物を吸収し、水の浄化に役立っていた大量のカナダモが除去されたことにより、今度は水中の有機物を利用して珪藻が繁茂し始めたのである。
 これまで維持されてきたガラス細工のようにデリケートな生態系は完全に狂ってしまった。水質の悪化により、魚たちは次々と浮き始め、ほぼ全滅状態になった。


 池の水の入れ替えと気温の低下とで9月になって、ようやく少しずつ魚が入れられるようになった。
10月中旬には、釣り場として、ほぼ復活した。濁っている池の水も、カナダモが再び繁茂し始めれば、また、底まで見渡せるほど透明になることであろう。


 それにしても、この立地条件で、暑さが厳しい夏場も含めて1年を通じて、マス以外の魚は入れない(ただし、水草退治のための草魚は別である)と決めたオーナーのこだわりには頭が下がる。
 これからも、水の浄化に役立ち、魚たちに住みよい環境を与える水草の繁茂(これが赤城FFの特筆すべき点だと小生は思っている)と釣り場の快適さを維持するための水草の除去というジレンマは続くことであろう。


 さて、本日は、午前中18番のフックに黒いスレッドでグレーのダビングファーを薄く巻いたフライを用いた。 

魚の鼻先数十センチのところにキャストし、素早く引くとサクラマスが、これを追い、食いついてきた。
最初の頃は、狙った魚をフッキングできる確率は極めて高く、恐らく70%を超えていたと思う。30匹ほど掛けたところで、食いが渋くなり、挙句の果ては、キャストしたフライを見て魚が逃げるようになった。

午後になって、16、18番のフックに黒のマラブーを巻いたボデイーにラバースポンジのバックを付けたフライを用いた。魚の鼻先にキャストして浮かせると、食気のあるものが、時々食いついてきた。

殆どがサクラマスであったが、同様のパターンで12番のフライを用いると、時々ではあったが、大型のニジマスがヒットした。

15匹程度、掛けたところで、午後3時30分頃、終了。25〜30cm程度ではあるが、サクラマスの放流量が極めて多いため、ダイナミックな釣りを十分に楽しむことができた。
2008年10月29日(水) 13:34

 | HOME | 

Copyright(C)2008 Akagi ff Allrights reserved.
Designed by たじ. 福岡で出会う