本日の様子11/25

雨上がり

常連のH氏が昨日の状況とコラムを寄せて頂きました。いつもありがとうございます。

『カメムシぁ小粒でもぴりりと臭い』
11月24日(月)。曇り、午後になって雨。風はほとんどなし。


午前8時30分、釣りを開始。水は表層の魚が辛うじて見える程度の濁りあり。


日毎に寒さが厳しくなってきた。この時期になると虫達は越冬場所を求めて、やたらと暖かい人家に入り込んでくる。
我が家もその例外ではない。


侵入してくる虫の御三家は、先ず、カマドウマ。別名、便所コオロギ。
数mmの小さいときにはコオロギに似ていないこともない。大きくなると、長い足がやたらと目立つ。
3cmを超える成虫になっても羽根が伸びず、幼虫顔をしているところが、不気味である。
湿った場所が大好き。梅雨時には、トイレや洗濯場の天井にいつも数匹がたむろしている。
今の時期には、ストーブを焚いている暖かい場所が好みらしく、時々、室内をうろつく。
寝ているときに顔の上を遠慮なく歩き回り、びっくりして飛び起きることもある。


次にテントウムシ。こちらは、小さくて愛らしい。良く見ると模様がきれいである。通常は、カーテンなどに止まって大人しく日向ぼっこをしている
。たまに室内をうろついていても許せる程度の愛嬌がある。しかし、越冬のために群れをなして、憩っている様はあまり気持ちの良いものではない。

最後にカメムシ。これには一番悩まされる。
夜、室内の電灯の周りを飛び回る。うっかり、刺激を与えると強烈な匂いを放つ。
カメムシの放つ匂いは、多分、ほとんどの方がご存知と思う。コリアンダーというハーブの匂いが、これに似ている。魚などの匂いを消すのに有効らしく、東南アジアなどで料理に多用される。


初めて外国出張でタイ国に行ったとき、スープを始め、色々な料理にやたらと使われているのには閉口した。
大きなものは別にしても、細かく刻んだものが振りかけてあるのを、除けて食べるのには苦労した。


それでも、数回目の出張で、慣れて平気になった。しかし、本物のカメムシの匂いには未だに抵抗力がつかない。

カメムシを見つけたら、そっと捕まえて、お引取りを願う。普通サイズのカメムシは2cmくらいあるので、見つけやすく、扱いにそれほど苦労はしない。
しかし、それよりずっと小さく、テントウムシに良く似たマルカメムシというのが曲者である。


第一、見つけにくい。うっかり踏み潰してしまうこともある。それに、テントウムシと間違えて乱暴な扱いをすると、パンチの効いた強烈な悪臭をお見舞いされる。
今年も既に数回、この匂いをかがされる羽目になった。消臭剤を使って悪臭を消そうと試みた。
数回のスプレーでうまい具合に消えた。しかし、しばらく経つと、また、しぶとく匂ってきた。カメムシぁ小粒でもぴりりと臭い、である。


話は変わるが、常連さんたちは既にご存知のとおり、ここ、赤城ffの魚はヒレがピンとしていて、まことに美しい。

持ち帰って食べるために魚を釣るのであれば、尾ヒレが、多少、痛んでいてもあまり問題にならない。

しかし、釣りそのものを楽しんでもらうためには、尾ヒレが、ピンとしていなければならない、というのがオーナーのこだわりである。


どこの釣り場でも同じであろうが、大きな魚を狙うなら、遠投するほうが有利である。
しかし、遠投が苦手な小生は、何時も、近場を回遊してくる魚を狙う。

そのため、掛けるのは、30cmくらいの小柄なサイズの魚が多い。

しかし、このサイズでもヒレピンの魚の引きは極めて強い。ずっしりとした重い引きのニジマスは別格としても、サクラマスでさえ、パンチが効いた強烈な引きを見せる。
しかも、ある程度引き寄せるとニジマスは潔く抵抗をあきらめるのに対して、サクラマスは手網に取り込んだ後まで抵抗をあきらめない。

まさに、山椒は小粒でもぴりりと辛い、である。釣られる魚の方はなんと言うか知らないが、釣る方にしてみれば、これがあるから釣りは止められない。


さて、本日は連休の最後の日。土曜日はもちろん、昨、日曜日の釣り人の入りは特に多く、辛うじてフライをキャストするスペースが確保できる程度であったと聞く。

本日は休日にしては、比較的空いていたが、連日、責められ続けられた魚達はかなり神経質になっており、食いが渋い。
また、ほとんどの魚が深く潜っていて、サイトフィッシングにはかなり厳しかった。

それでも、午前中は表層に出てきた魚を狙って、辛うじて7匹程度。

午後も、同様の方法で粘って5〜6匹程度。雨が降ってきて、食いが全く止まってしまった。
4時に切り上げるまでに、数匹の型の良いサクラマスを交えて、合計12〜3匹の釣果。
やはり、釣りは平日に限る。



桜鱒のサイズも良くなってきました。
2008年11月25日(火) 08:24
本日の様子11/18






常連のH氏が昨日の状況とコラムを寄せて頂きました。いつもありがとうございます。


『モグラたたき』

11月17日(月)。晴れ。風はほとんどなし。

午前8時、釣りを開始。水は濁りがあり、表層の魚が見えるのみ。


モグラたたきというゲームがある。
盤上の沢山の穴からモグラが不規則にひょいと顔を出す。
これをプラスチックのハンマーで叩く。

うまく叩けたときには胸がすっとして、ストレスの解消にはもってこいである。

モグラが穴から顔を出す速さは、ゲームをする人のレベルに応じて変えられるようになっているのであろうが、時には2匹同時に顔を出すこともあって、満点をとることは難しい。


ご存知のようにモグラの大好物はミミズである。
そこで、肥えた畑には、よくトンネルを掘る。
ようやく野菜が育ち始めた畑に掘られたトンネルを見ると腹が立つが、実物の顔や仕草を見ると、なかなか愛嬌があり、憎めない。

この愛すべきモグラをハンマーで叩くゲームを考えついた人は、余程ストレスを溜めていたのであろう。
それでも、申し訳に、サングラスをしたり、あるいは頬に傷跡があるような悪人顔(悪モグラ顔?)に造ってあるものもあったような気がする。


さて、前置きはこれくらいにしておこう。
ある時、ここ赤城FFで釣りをしていた。
あちこちでライズが始まった。
曇った日の午後で、水に濁りがあり、魚の姿は良く見えない。

ここでは魚達は数匹単位、あるいは単独で移動しつつライズする。移動の方向は個体によって不規則で、次のライズがどこで起こるのか、予測がつきにくい。

この際、ライズが起こった場所に、できるだけ素早く、且つ正確にフライをキャストするしかない。

フライがうまくライズした場所に届き、まだ魚がその辺りをうろうろしており、さらに、フライを気に入ってくれれば、バシャッと飛沫が上がり、あるいは、フライがスポッと消えることになる。


しかしながら、キャストが下手な小生は、なかなか、素早くライズした位置にキャストできない。
ライズを追って、むきになってフライをあちこちにキャストすることになる。傍で見ていたら、かなり滑稽な様であろうと我ながら苦笑してしまう。

そういえば、これはモグラたたきゲームと同じではないか。
しかも、少なくても70〜80点は取れるモグラたたきと違って、このゲームは遥かに難しい。
10点取れることさえ、滅多にない。

「人形のモグラと活きている魚とでは、ぜんぜん違うんだよ」と自分に言い聞かせるのであるが、なかなか釣れずに、却ってストレスが溜まってくる。しかし、このストレスもうまくヒットした数点で十分に解消できるほどの達成感がある。


さて、本日は暖かく、朝からあちこちでライズが見られた。

そこで、13〜16番のフックに黒のスレッドで獣毛を薄くダビングしたフライを用いた。
フライを魚の前方にキャストし、表層を引くと面白いようにバイトしてきた。午前中はこの方法で30匹くらい掛けた。


午後になって、同じく13〜16番のボディに黒のオーストリッチ(ダチョウ)の羽根を巻いたバックフロートフライに変え、魚の前方にキャストするとかなりの確率でバイトしてきた。

3時過ぎに日が翳ってくると、一時、魚の姿が見えなくなり、バイトも止まってしまった。

しかし、4時過ぎに、再度ライズが始まった。数匹を追加して4時30分終了。合計で50匹近い釣果で、その7〜8割はサクラマスであった。
2008年11月18日(火) 07:31
本日の様子11/11





常連のH氏が昨日の状況とコラムを寄せて頂きました。いつもありがとうございます。

『動の釣り、静の釣り』

11月10日(月)。

曇り。風はほとんどなし。
8時30分、釣りを開始。水はかなり濁りあり、表層の魚が見えるのみ。

最近気に入っている釣り方は、フライを魚の前方に落とし、すぐに引いて誘いをかける方法である。

サクラマスの数が非常に多い赤城FFでは非常に有効で、かつ、面白い。

食い気があるときには、キャストした時の水音なのか、波紋なのか分からないが、フライを目ざとく感知し、直ちに食いついてくるものもいる。

落ちてきたフライを見つけてもすぐに食いつかないこともある。こんなときはゆっくり、あるいは素早く引いて誘いをかける。多くの魚は、フライを追ってくる。

数十cm引いたところで食いつくものもいれば、1〜2m追ってきてようやく食いつくものもいる。
中には数m追ってきても結局食いつかないものもいる。
釣るものと、釣られるものとの駆け引きである。これがこの釣り方の面白い点である。


使うフライは単純なほどよさそうである。
小生はフックに黒いスレッドで、市販のキツネやマスクラットなどの獣毛を極薄くダビングするだけである。
ヘッドは同じスレッドを数回巻いて止めただけである。サイズは12〜22番程度がそろえてあれば色々な条件下でも間に合いそうである。構造が簡単なだけに、3分もあれば、巻けてしまう。


使用するフックは魚の引きに耐えられれば、できる限り細いほうが良い。というのは、細いほど、引いた時に水面近くを移動する。

従って、魚が食った瞬間が良く見える。口をあけるのが見えたり、水面に波紋が立ったりするので、これを見て合わせる。
太いフックも時には有効であるが、沈み気味になるので、食った瞬間が見づらい。

合わせた時には既に吐き出した後だったり、まだ食いついていなかったりする。特に、水の濁りが激しいときには、合わせの失敗が多い。


釣り場内をあちこち移動して、食い気がありそうなターゲットを見つける。
キャストした瞬間から合わせを行うまで気が抜けない釣りである。この釣りは、いわば、動の釣りといえよう。


これに対して、風が強く、あるいは水の濁りが激しく、水面近くでの釣りができない場合がある。

この時は、もっぱら、インディケーターをつけた釣りである。一番気に入っているのは、へら浮き状のインディケーターである。

感度がよくキャストしやすいように工夫された浮きがネット販売もされている。
この浮きを使うと、普通のインディケーターでは取りにくい食い上げまで明瞭に分かる。
ただ、小生は、5本ほど購入した浮きを全部、駄目にしてしまった。
キャストが下手なため、浮きをロッドやラインに当ててトップを折ってしまったのである。


そこで、これに代わる、食い上げが分かるインディケーターはないものか。
小さい浮きを数cmおきに、数個つける方法を考えた。フナのしもり釣りと似たような方法である。

浮きとしては市販の山吹の芯で作った渓流釣り用の目印を、さらに半分に切って使う。


へら浮きタイプに比べて感度は落ちる。しかし、フライの重さに応じて浮きを変える必要がない。また、数個の浮きのいくつかが沈むことでバランスが保たれる。

使い勝手は、なかなか良い。水中の浮きの動きを見ていれば、食い上げや横方向の移動なども分かる。問題は、キャスト時に絡まりやすいこと。感度が良いため、魚がそばを通ったことまで感知してしまい、スレが多いことである。


フライをキャストして誘いをかける方法が動の釣りであれば、こちらの方は静の釣りである。
だからといって、ぼんやりしていれば、小さい当たりを見落とす。見かけは静であっても、瞬間的な浮きの動きに対応できるような張り詰めた気持ちは必要である。


そうそう、もう一つお気に入りの釣り方があった。
ターゲットの前方にバックフロートフライをキャストして釣る方法である。
ドライフライの釣りと同様であるが、このフライは非常によく浮いてくれるので、乾かしたりする手間が入らず、かなり楽な釣りである。


キャストしたフライは10秒〜20秒くらいそのままにしておく。魚が全く関心を示さなければ、すぐに別のターゲットを探してキャストする。
この方法は動の釣りと静の釣りの中間であろう。虫が飛び、ライズが多いときなどは、かなりの釣果が期待できる。

さて、今日はどの釣りにするか。天候、水質、魚の活性を見ながら思案するのもひとつの楽しみである。


さて、本日は、今季一番の冷え込みだったため、魚の活性が落ちていることが予想された。
そこで、フライを沈め、しもり浮きを使った釣りからスタートした。数匹釣ったところで釣れなくなった。
冷え込みにもかかわらず、魚の関心が水面にあることに気づき、キャストして引く釣りに変えた。

これも数匹釣ったところで食わなくなった。そこで、さらに、バックフロートフライを使った釣りに変えた。
この方法で良く釣れることが分かったので、午後もこの方法で通した。用いたフライのサイズは12〜16番であった。


午後4時頃になって、岸近くに縄張りを持っている?魚を狙ってキャストしたところ、ジャンプをしながら、飛びついてきた。この醍醐味はフライを沈める釣りでは味わえない。

フッキングした魚の引きは意外に強かった。4ポンドテストのティペットの切れを心配して、慎重に取り込んだ。
40cm程の丸々と太った逞しい身体つきをしたニジマスであった。4時30分に切り上げるまでの釣果は20〜25匹。サクラマスとニジマスが半々であった。
2008年11月11日(火) 06:28

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